石川ゼミ(金沢星稜大学 経済学部 経営学科)の活動記録
先日、3年ゼミによるフィールドワークを実施しました。活動の舞台は、富山県南砺市にある「南砺市クリエイタープラザ(桜クリエ)」とその周辺です。
今年度のゼミのテーマは「好きからはじめる場所づくり」。「地域振興のため」や「集客のため」ではなく、個々の学生の「好き」「楽しい」という感情・感覚を重視しながら、公共施設や公共空間を使う。そのような場から生まれた感情や感覚は、他者にも伝わりやすく、「それなら私たちも…」と、その場所を使ってみたいという人がぽつりぽつりと現れるかもしれない。魅力的な場所やまちは、その積み重ねだろう。そんなことを思いながら、ゼミ運営の試行錯誤の日々を送っています。
さて、「性格も趣味も異なる複数の学生が集まって、好きや楽しいを起点とした場づくり」に挑戦することは、「自分ひとりの好き」を貫くことよりも難しいかもしれません。4月にゼミがスタートし、まだ10時間ほどしか顔を合わせていないゼミ生たちは、どんなコト・モノを考えるのでしょうか。ときどき、このページでお知らせできればと思います。
2021.6.16記述
●4年ゼミ(11名)
当初、4年生ゼミは非開講の予定でしたが、転出された先生のゼミを引き継ぐことになり、「4年ゼミ」を開講することになりました。この日は、学生たちとの初顔合わせ。お互いにやや緊張していたと思いますが、自己紹介や卒業論文の進捗報告を行い、終了。平時であれば、このあと飲みに行ったりするのでしょうが、なかなか許されない日々が続いていますね。
●3年ゼミ(13名)
顔合わせはオンラインで済ませているということもあり、演習スタート! 3年ゼミのフィールドは、2019年度と同様の富山県南砺市です。今回は、南砺市クリエイタープラザ「桜クリエ」の指定管理者である一般社団法人(PARUS)のご協力のもと、プレイスメイキングに挑戦したいと考えています。当日はPARUSの職員さんに来ていただき、施設概要や活動内容についてお話いただきました。
●2年ゼミ(21名)
2年ゼミの前期は、2名の教員によるオムニバス形式。2年ゼミも、お互いに緊張した90分だったと思います。直前に、教室が変更されていることが判明し、バタバタしました。自己紹介後、前期のスケジュールや後期ゼミの概要を説明し、前期のテーマである「文献調査・現地調査入門」の導入部分について解説しました。
先日、2021年4月から始まる3年生ゼミ(現2年生)の顔合わせ会をZoomにて実施しました。
1人2分の自己紹介をお願いしていましたが、持ち時間をフルに使った学生は少なかったように思います。
2021年度も、富山県南砺市をフィールドに調査・研究を行う予定ですが、
大学は「県外でのフィールドワーク」を認めていないので(2月16日現在)、どうなることやら。
4月以降も、しなやかさが求められる一年になりそうですね。
2020年度の学位記授与式は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、規模を縮小して実施することとなりました。
講堂での式典は行われませんでしたが、各教室でゼミ生一人ひとりに「卒業おめでとう」と直接伝えられて、ホッとしています。
私にとっては、本学着任後初めてゼミ生を送り出す卒業式となりました。この2年間は試行錯誤の日々でしたが、皆無事に卒業でき、本当に嬉しく思います。4月からは新たな環境での生活がスタートします。体調だけには十分に気をつけてほしいものです。自分にとって生きやすい道を模索し、つかみ取ってもらいたいと願っています。
卒業おめでとうございます!
写真:石川ゼミ1期生の3人
1月中旬、この春に卒業する石川ゼミ4年生の3名を3年ゼミに招き、「就職活動のあれこれ」について話してもらう機会を設けました。
就活に向けた講座やイベントは大学のキャリアセンターでも民間企業でも開催されていますが、少人数で対話ができる機会も必要だろうと思い、前任校の時代から行っています。
座談会では、情報収集や業界・企業研究の仕方、スケジュール、苦労したこと等について質疑応答や意見交換が行われました。
南砺市が主催する「さくラボ」にて、3年ゼミの成果発表会を行いました。
南砺をめぐるモニターツアーの下準備から企画・実施に至るまでのプロセスと、改善点や課題を報告しました。
グループ1:インバウンド向け井波ツアーグループ
グループ2:日本人向け井波ツアーグループ
グループ3:城端ツアーグループ
グループ4:南砺市の認知度と体験プログラムに関するアンケート調査グループ
会場からは、「ターゲットをもっと絞ったらよかったのでは?」「人を集めるための工夫はどのようにしたのか?」などのアドバイスや質問が飛び交いました。なかでもグループ4の発表については高評価をいただきました。
この場を借りまして、来場された皆様と場を用意してくださった皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
ちなみに、学生たちはとても緊張していたそうです(^^)
11月24日(日)に、南砺をめぐるモニターツアーを実施しました。実施したのは、下記のうち2つでした。
*インバウンド向けツアー:参加者は金沢星稜大学の短期留学生5名様(台湾3名、インドネシア2名)
*日本人向けツアー:参加者は一般申込3名様
*城端織物体験ツアー:催行せず
ツアー内容は、金沢駅から南砺市井波まで運行している「南砺金沢線/加越能バス」に乗車し、井波では木彫りぐい呑みづくり体験や地酒試飲、まちあるきなどを楽しむというものでした。
2019年度の3年ゼミ(正式には専門ゼミナールIII,VI)のメンバーは15名。
当初から富山県南砺市をフィールドにすることは決めていたものの、
活動テーマはメンバー間で話し合って決めることにしていました。
10連休明けにブレインストーミングを行い、先週のゼミで今年度の活動テーマが決定しました。
「南砺をめぐる旅行商品の企画・実施」
ひとことで旅行商品といっても幅広く、比較的大人数を想定するいわゆるパッケージツアー商品もあれば、
着地型観光や体験プログラムのようにエリアやテーマを絞った商品もあります。
また、企画にとどまらず、集客し、実施する。これまたハードルが高いのです。特に集客。
まだまだテーマが決定したに過ぎませんが、フィールドワークや質問紙調査を通じて、
学生たちがどのような旅行商品とストーリーを組み立てるのかが楽しみです。
(盛り沢山な内容のため、時間の使い方と計画性が問われそうです…ハラハラドキドキ)
今日は、大学からバスで10分程度のところにある「卯辰山山麓寺院群」と「ひがし茶屋街」に行ってきました。
現地では、写真投影法という調査方法で、まちの「らしさ」を撮る(見る)というフィールドワークにチャレンジ!
来週は、各自撮影した写真を持ち寄り、分析をしてみます。
さて、どんな結果が出るのやら。楽しみです。
3年ゼミ(1期生)のメンバーで、石川県穴水町に行ってきました。
私はもちろん初穴水ですが、学生たちも全員が初穴水!なんとなんと、それは「行き甲斐」があるってものです(^^)
1日目は七尾駅周辺を、2日目は穴水町の色々なスポットを巡りました。
私自身は、里海クルージング体験でボラ待ちやぐらに登らせてもらえたこと(気象条件等で、なかなか登れないそう)、車で通りすがりに発見した看板がきっかけで立ち寄ったウミネコパーラーさんに出会えたこと、前々から気になっていた能登ワインにお邪魔できたことなどなど、とても充実し、新たな発見があった2日間でした。
さて、今週からのゼミも楽しくなりそうです!
2014年4月に入学した学生が、晴れて卒業の日を迎えました。
2014年といえば、私が共栄大学に着任した年。
あの頃に出会った学生たちが社会に羽ばたいていくと思うと、感慨深いものがあります。
卒業おめでとうございます!
石川ゼミのメンバーは、金融や不動産、交通、福祉サービス、情報システム、専門商社など様々な業界で、活躍するチャンスを得ました。
彼・彼女たちが、これからも大いに成長することを願っています。
くれぐれも体調を崩さぬように。
「ゼミ旅行は、学生が企画し実行する」がモットーの石川ゼミです。
基本、私は何もしません。往復の交通手段も宿泊先も旅行プランも、すべて学生が決めます。
私は、ほぼそれについていくだけです(笑)
ただ、今回は慣れ親しんだ大阪の地ということもあり、現地では随分「口出し」してしまいました。そこは反省しています。。
大阪ではUSJや道頓堀等をぶらぶらしました。
LCCを使って移動したり、Airbnb経由で宿泊施設を探したりするなどして、最新の観光ビジネスのサービスを体験できたのではないでしょうか。
私としては、ハリーポッターでの待ち時間150分は勘弁でしたし(全員回避・笑)、集合住宅における民泊に対する警告やホテル建設ラッシュに沸いている大阪を見られて大変充実した研修でした。
石川ゼミの卒業生が、美味しいプリンを引っ提げて遊びに来てくれました。
仕事もプライベートも充実しているようで、こちらも嬉しくなりました。
このあと、もう一人の卒業生と合流し居酒屋へ。
もうすぐ社会人二年目に突入する彼女たちは、たくましかった。
※ゼミの活動ではありません。
12月16日(土)、キャリア教育の一環として特別プログラムが開催されました。
「就職活動に向けて!」という話題ももちろん挙がりましたが、それ以上に、「若い皆さんが生きる時代は、人生100年。グローバルかつ超高齢化社会を、そして長寿な人生をよりよく生きるためにはどうしたらよいか。」という点について、登壇者の方々が学生たちに向かって知恵や勇気を与えてくださった気がした3時間弱でした。
きっと石川ゼミの学生たちにとっても、刺激的な一日になったことと思います。
石川ゼミの活動、、、ではありませんが、明日11月3日は共栄大学の学祭「樹麗祭」開催日です。
硬式野球部は、毎年恒例の構内清掃をしています。石川ゼミの学生も、竹ぼうきを持って落ち葉を掃いていました♪
午後は、教室での展示やテント張りなどをする学生も増えそうです。
いよいよ二週間後に迫った春日部市の大学生政策提案コンテスト。
プレゼンテーション資料も口頭発表も完璧!ということはなく、これからが追い込みです!
右の写真は、学生たちが作った(なぞの)フリップです。
コンテストにどう反映されるかは、まだ内緒です。
石川ゼミでは、2017年3月末に初めて卒業生を輩出しました。
その卒業生の1人が、研究室を訪ねてくれました。
私にとっては初めての経験で(もちろん学生にとってもでしょうけど)、なんだかソワソワしてしまいました。
研修期間のことや日々の業務のこと、上司・先輩とのやりとり、社内試験に合格したこと、そしてこれからのことなどを色々な話ができました。
ファッションや髪の色、ネイルアート等々についても、話が弾みました。
次に会えるのはいつになるやら。。。と、思いつつ、心身ともに健康で責任をもって仕事に取り組めている姿をまたみられますように!
共栄大学国際経営学部観光ビジネスコースで、毎年恒例となっているツーリズムEXPOジャパン研修。
今年は主催者の都合で、土曜日となりました。
硬式野球部と硬式テニス部の学生が多い石川ゼミでは、試合等との兼ね合いもあり、学生4人のみの参加となりました。ちょっと残念。
(部活生に限らず、次年度以降も参加するチャンスがあります。過去には、4年生で参加する学生や2度参加した学生もいます♪)
東京ビッグサイトの入口にて学生と待ち合わせ。展示会は、自分のペースで見て回ります。
ということで、私も一人気ままに会場内を歩き回りました。
途中、大学院の同期生や先輩に会ったり、学生と話をしたりしながら。
目立ったのは、VR体験を提供している企業ブースの多さ。
学生たちはVR体験をしたそうで、もちろん私も!
様々な企業が観光ビジネスに、日本各地や各国が観光客誘致に取り組んでいることを肌で感じられた一日になったと思います。
12時という私にとっては酷な時間に、春日部駅東口に学生2名と待ち合わせ。
学生たちは暑くないんだろうか…苦笑。
今日は、春日部駅東口と西口の周辺を歩きました。
春日部駅の東口は、かつて粕壁宿として多くの旅人や商人でにぎわっていました。
一方の西口は、飲食店やレジャー施設、市役所などが立地し、近年開発が進んでいるエリアです。
フィールドワークの目的は、「大学生政策提案コンテスト2017」のアイデアをより実現できるようにするため(=下見)です。
政策提案のアイデアはここでは言えません(秘密です!)が、実際に歩いてみると気づくことや改善すべきことがありますね。
学生たちは、それらを持ち帰り、企画内容をさらにブラッシュアップさせることでしょう。
8月頭から夏休みに突入しましたが、不定期にゼミ活動を実施しています。
今日は、春日部市の「大学生政策提案コンテスト2017」に出場する石川ゼミ2年生の3名が、提案の具体的な内容を話し合うべくミーティングを実施しました。
今月中にはフィールドワークも行い、より具体性・実現性があり、かつ魅力ある提案に近づけるべく活動していく予定です。
※画像は一部加工しています。
石川ゼミの2,3年生が(ちょこっとだけ)協力させていただいた「Pokémon GO(ポケモン GO)×日光街道杉戸宿周遊観光マップ」が完成しました!
なお、日光街道杉戸宿GO観光周遊マップは、杉戸町役場の商工観光課で配布されています。
また、QRコードを利用してデジタルデータをダウンロードすることもできるそうです。
QRコードについては『広報すぎと』の3ページ目をご覧ください。
共栄大学にはいくつものサークルがあります。
そして、サークル以外に3つの体育会強化指定部もあります。
その3つとは、硬式野球部と女子バスケットボール部、そしてサッカー部です。
これら体育会に入部している学生も、「ゼミ」は自由に選ぶことができます。
石川自身は、野球もバスケもサッカーもできません。
ですが、石川ゼミにも”部活組”の学生が何人も在籍しています。
彼ら彼女らは、部活と勉学を両立しつつ、ゼミでは「観光まちづくり」に関して日々意見交換をしたり、プレゼンテーションの練習をしたりしています。
ただ、不思議なことに、石川ゼミにはサッカー部所属の学生はいません。なんででしょうー(^^;)
さて、このたび硬式野球部が全日本大学野球選手権に出場することになり、石川自身も東京ドームまで応援に駆けつけました。
(実は、私!高校時代に硬式野球部のマネージャーをしていたため、野球大好き!スコア表の記入もオチャノコサイサイなのです!)
ゼミ生の中には、ベンチ入りしている学生もいれば、応援団長で応援席を盛り上げる学生もいます。
それ以外にも、ファウルボールの管理を担当する学生もいるし、精一杯のエールを送るゼミ生も。
部員(学生)たちは、当日様々な役を担っていました。
みなさん、お疲れ様でした。
残念ながら初戦突破はできませんでしたが、学生たちに最大の拍手を送るとともに、こっそりひっそりと新人戦での活躍を期待している石川でした。
杉戸町役場の皆様とともに、専門ゼミナール入門(石川ゼミ2年生)と専門ゼミナールI(石川ゼミ3年生)の30名超の学生が、
杉戸町の宿場界隈をまち歩きしました。
「なぜ、こんなところにサーフショップが?」
「甲子園出場のトーナメント表があるよ!なんで?おもしろいー!」
「ここのお惣菜、おいしい!」
「この銭湯に入ってみたい。営業してるかなぁ」
ゼミ生からは様々な意見や感想が挙がり、役場職員の方からは「私たちも新たな発見がありました」というお声をいただきました。
どんな「Pokémon GO(ポケモン GO)×日光街道杉戸宿周遊観光マップ」になるでしょうか。
乞うご期待!
石川ゼミは、「Pokémon GO(ポケモン GO)×日光街道杉戸宿周遊観光マップ」作成に参加することとなりました。
具体的には、マップに掲載する地元商店や地域資源に関する情報収集や関連イベントへの協力、マップの多言語化などに関わっていく予定です。
日光街道や杉戸宿の歴史や文化的背景、自然資源、地元商店の名物など、杉戸町の様々な資源を学ぶ機会になればと思います。
と同時に、ポケモンGOも楽しみたいですね。
共栄大学国際経営学部の石川ゼミは、晴れてゼミ一期生を輩出することとなりました。皆さん、卒業おめでとう!!
都内で働く学生、北関東で働く学生、母国に帰って就職する学生など皆さんが歩む道は様々ですが、「職場以外のつながりを絶やさないこと」と「自分自身が心地よくいられる場所を確保すること」を意識しながら、新たな地で活躍することを願っています。
石川ゼミ初!大学祭で模擬店を出します!
11月3日(木・祝)はぜひ共栄大学の樹麗祭にお越しください。
写真はじゃがバターを試作中の学生たち。
今年で14回を迎えた学内プレゼンテーション大会に、石川ゼミの2年生が2チーム参加しました。
そして、Bチームはなんと審査員特別賞を受賞しましたー!(学生も私も、誰も予想していませんでした・嬉)
Bチームは留学生4人だったということもあり、本当によく練習をしたと思います。受賞につながって良かったですね。
共栄大学国際観光学部では、毎年「学内プレゼンテーション大会」が開催されています。
今年度は、石川ゼミの2年生が全員で挑みます!
2年生ゼミは7名と少人数ですが、まとまりがあります。
また、資格取得や旅行企画コンテストなど何にでもチャレンジしてみようという意欲ある学生たちが集まっています。
その7名が、3名(Aチーム)と4名(Bチーム)に分かれて出場します。
Aチームはニュージーランドを舞台とした旅行企画を、Bチームは埼玉県行田市のフィールドワーク内容を発表します。
写真は、プレゼンテーション資料を作成している様子です。
学内プレゼンテーション大会はまもなく開催されます。結果も期待したいところですが、まずは当日までにできる限りの準備をします。
7月の土曜日に、石川ゼミ2年生で埼玉県行田市に行ってきました。
埼玉県内でゼミ生が気になる街や行ってみたい街について議論した結果、フィールドワーク先は行田市に決定。
街の歴史や文化、産業構造、観光資源などを下調べした上で、行田市へ!
強風と雨のため、「古代蓮の里」の蓮は横目で見るくらいでしたが、タワーの上から見た田んぼアートには全員感動!
また、昼食には地元名物「ゼリーフライ」をいただき、「はにわの館」では"はにわ作り"を体験しました。
足袋産業が発展した行田では、足袋を保管していた蔵も数多く残されていました。
今回のフィールドワークをもとに、行田市における観光まちづくりの可能性についてゼミで議論を重ねていく予定です。
石川ゼミ3年生の佐久間さんと野口さんが「地域へ飛び込め!大学生等の就業体験ツアー」に参加しました。
2人が飛び込んだ地域は、北海道乙部町(おとべちょう)。
道南に位置するとはいえ、真冬の北海道はそれなりに寒かったことでしょう。
就業体験先は「バリアフリーホテルあすなろ」。
2015年にオープンしたソフト面もハード面もバリアフリーな宿泊施設です。
就業体験の内容は、ロビーやレストラン等で接客、客室のベットメイクなど様々でした。
また、町の方々に乙部町内を案内していただいたり交流会も開いていただいたりしたそうです。
6日間という限られた時間でしたが、2人にはこの経験を糧に自分たちの夢に向かって全力疾走するでしょう!
【写真】左からホテル外観/ホテルロビーにて/制服着用で就業体験/乙部町散策(写真提供:佐久間さん・野口さん)
2月17〜19日の3日間、大阪研修旅行を実施しました。
大手旅行会社の仕入れ部門やユニバーサル・スタジオ・ジャパンを視察したり、
日本一の高層ビル「あべのハルカス」の展望台を見学したりと大いに学び遊んだ3日間でした。
Work hard and play hard!!
なお、この研修は石川ゼミ単体で実施したものではなく、他ゼミとの合同実施です。
【写真】JTB西日本本社前/ユニバーサルシティ/法善寺横丁/あべのハルカス展望台
「ゼミ旅行 in 北海道」の最終日に、株式会社北海道二十一世紀総合研究所(北海道札幌市)の山崎翔氏を訪ね、山崎氏から「シンクタンクと観光ビジネスの仕事を知る」というテーマで講話いただきました。
普段の授業では、学生たちは旅行業や運輸旅客業、ホテル業などの “よく知られている” 観光ビジネスを中心に学んでいます。
しかしながら、「観光」に関わる業界や業種は山ほどあります。
そのことを知り、より「観光」という現象ないし「観光ビジネス」を捉える視野を広げる機会をつくりたいという私自身の思いがあり、山崎氏にレクチャーをお願いしました。
山崎氏からは、簡単な自己紹介のあと、シンクタンクの仕組みやコンサルティングという仕事について、シンクタンクと観光ビジネスとの関わりについてお話いただきました。
シンクタンクは、自治体や大学とともに観光振興計画策定のための調査・分析を行なったり、旅行会社などとタッグを組んでモニターツアーを実施したりすることなど、学生たちにとっては初めて知るような内容ばかりで、その後の質疑応答も活発に行われました。
3連休の中日にも関わらず、この件をご快諾いただいた山崎氏にこの場を借りて心より御礼申し上げます。
天気予報に「雪」のマークが躍るなか、3年生ゼミの「ゼミ旅行 i n 北海道」を実施しました。
北海道の雪を楽しみにしていた学生もいましたが、幸か不幸か曇り空の下、札幌周辺の観光スポット(定山渓温泉街や白い恋人パーク、小樽運河など)を巡りました。
自由行動中には、タイミング良くスタートした「さっぽろホワイトイルミネーション2015」を見たり、羊が丘展望台に行ったりした学生もいたようです。
ところで、今回のゼミ旅行のディスティネーションはゼミ生によるコンペ結果に依るものです。
ゼミ生を3つのグループに分け、それぞれ「ゼミ旅行」を企画してもらいました。日程や費用、行程、旅行のポイントなどをまとめ、各グループによるプレゼンテーションを実施し、その中で「行ってみたい!」と思った旅行企画に一票を投じるという方法をとりました。
Aグループは「仙台」、Bグループは「熱海」、そしてCグループが「札幌・小樽」の旅行企画を立てた結果、Cグループに多くの票が集まったのです。
ちなみに、Cグループの旅行企画に入っていた「夕食はBBQ」は今回実施しませんでした。
というのも、私の都合で9月に実施するはずだったゼミ旅行が、延びに延びてこの時期になってしまったからです(つまり、外は寒い!)。
BBQは機会を改めて実施したいですね。共栄大学から歩いてすぐのところにある内牧公園では、BBQができるので今度はそこで。
さいたま市が実施する「第5回学生政策提案フォーラムinさいたま」に、石川ゼミ2年の学生が参加しました。
内田ゼミ3年の学生と2人で、与えられたテーマである「さいたま市のおもてなしスタイル」にかかる政策提案を行いました。
学生たちの発表タイトルは、「オリンピック・レガシー in さいたま ~Tokyo2020以降も魅力ある街とするために~」でした。
夏休み前から議論をし始め、政策提案内容を何度も何度も修正しました。
前日は夜遅くまでプレゼンの練習をし、当日はその成果を出せたと思います。
残念ながら入賞には至りませんでしたが、この経験は次の機会に活かしましょう!
石川ゼミ2年生の有志4人が1つのチームを結成し、春日部市が実施する「大学生政策提案コンテスト2015」にて政策提案を行いました。
メンバー同士の話し合いやプレゼンテーションの練習は、授業やアルバイトの合間を縫って行っていました。
そのため、学生達はかなり大変な思いをしたと思います。
本番では、落ち着いて発表できていたので私も一安心でした。
惜しくも受賞には至りませんでしたが、今回受賞された他チームの良いところを参考にしつつ、次回につながる何かは掴めたことと思います。
観光ビジネスコースの小堀ゼミ&林ゼミ&石川ゼミの2年生で、ツーリズムEXPOジャパン2015に行ってきました。
当日はビジネスデーということで、学生たちはリクルートスーツに身を包んでの参加となりました。
社寺観光や歴史観光が目立つ京都が、「海の京都」をPRしていることを知ったり、日本航空国際線に導入された「新・間隔エコノミー」を身をもって体験したり。また、ここ数年で日本でも注目されているポートランドの出展ブースに立ち寄ってみたり。
学生たちは思い思いの興味関心から、日本国内はもちろん世界中のエージェントやキャリア等のブースを覗いてたようです。
ちなみに私は、日本におけるDMO( Destination Management / Marketing Organizations )に関する研究会に参加したり、地元和歌山県の観光ブースに立ち寄って最近の熊野古道のインバウンド事情についてお話を伺ったりしていました。
このイベントへの参加がきっかけとなり、学生達の興味関心が、観光産業はもちろん保険会社や通訳・翻訳会社、イベント運営会社など幅広いビジネスの世界に広がれば嬉しいです。
ゼミ生数人とともに、長野県と新潟県の県境にある小谷村(おたりむら)大網(おおあみ/おあみ)に行ってきました。
今回の目的は、稲刈りのお手伝い!!
私もゼミ生も初めての稲刈りだったため、地元の方々に教えていただきながらの作業となりました。
お米を育てて収穫するという作業は、大変手間のかかるものだと改めて認識させられました。
共栄大以外にも、T大やW大、D大からの大学生も手伝いに来ていました。
老若男女が集まり、わいわいがやがや語らう場は、何物にも代えがたいですね。
大網のみなさん、お世話になりました。来年は田植えの時期にお邪魔します?! 笑
当日の気温は30度超!この時期にしては”異常”な暑さでしたが、日光街道4番目の宿場町である粕壁宿(春日部駅東口)界隈のまち歩きへ。
石川ゼミ(2,3年生)と小堀貴亮先生ゼミ(3年生)の合同実施となりました。
普段は気にも留めない町並みや石碑、寺院ですが、それぞれに歴史や意味があることを知れたのではないでしょうか。
地元の方々のご厚意により大変充実したまち歩きとなりました。心から感謝申し上げます。